熊本損保会 宮脇会長よりご挨拶をいただきました

1月14日開催予定でした熊本県代協主催の新年賀詞交歓会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となりました。
当日は熊本損保会の宮脇英寿会長より、ご挨拶をいただく予定でしたが、書面にての挨拶文が届きましたので、ホームページへ掲載させていただきます。

==============(以下、転載部分)================

                                 2022年1月14日

一般社団法人 熊本県損害保険代理業協会 会員の皆さま

                           一般社団法人日本損害保険協会
                           熊本損保会 会長 宮脇英寿
                          (三井住友海上火災保険㈱熊本支店長)

新年、あけましておめでとうございます。
熊本県代協会員の皆さまには、平素より、保険の普及と保険契約者の安心安全確保にご尽力いただき心より御礼申し上げます。
新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、残念ながら新年賀詞交歓会でのご挨拶が叶わず、書面にてご挨拶させていただきます。

さて、昨年は新型コロナの感染拡大防止を図りつつ、事態の収束に向けた歩みを一歩ずつ進める一年となり、それは今も続いております。この新型コロナ対策に加え、自然災害対応はこの熊本県において損保業界の重要なテーマとなっております。
発災から6年を迎えようとしている熊本地震、そして令和2年7月豪雨の際には熊本県代協の皆さま一体となって、住民の早期生活再建と復旧・復興にご尽力いただきましたこと、改めて御礼申し上げます。
昨年度、地震保険の加入率が84.5%にアップし、宮崎県を抜き全国3位となったことも業界一体となって取り組んでいただいた結果だと思います。
自然災害発生後、確実かつ迅速に保険金をお支払いすること、それが私たちに期待されている役割であり、引き続き、熊本県代協と熊本損保会が一丸となって取り組んで参りたく宜しくお願い致します。

また、昨年は熊本県SDGs登録制度がスタートし、皆さまにも普及促進いただいたことでSDGs取組みに積極的な企業の割合は53%と都道府県別で全国1位となりました。
一方、BCPの策定割合は帝国データバンクの調査によると熊本県は8.9%で全国44位であり、自然災害の多い当県の大きな課題となっております。この課題解決にも協調しながら進めていきたく思います。

結びになりますが、本年も損害保険業界一丸となって地域課題の解決にあたり、持続可能な社会の実現に貢献して参りたく思いますので、ご支援ご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

本年が皆さまにとって大きな飛躍の一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
以上